スラムダンクの映画見ました♪
小樽で整体をお探しの皆様、こんにちは。
寒い日が続く中、毎日の雪かきお疲れ様です。
先日、久しぶりに映画を見に行きました。
今話題の『スラムダンク』です(^^♪
週刊少年ジャンプの一話目から読み始めて、面白いなって思って見始めたのを覚えています。子供ながらに、なかなか新連載を見るっていうのがなくて、その時は母親が入院していた病院に付き添いで行って、暇を持て余す私に買ってくれたジャンプだったということまで鮮明に覚えています。
それを覚えているくらい人気作品になったスラムダンクという事であり、そのくらい人気のあるスラムダンクの第一話目を見た自分がすごいという自慢話であります♪
『スラムダンク』とは、バスケットゴールのリングに叩きつけてシュートをするダンクシュートの中で、一番華があり観客を沸かせる華麗な技というような話だったと思います。
私はサッカー部でしたが、スラムダンクで見るバスケットボールを通して、自分のサッカーの鍛錬に生かしていました。
スラムダンクの人気の秘密の中に、名ゼリフというものがあります。
皆さん、それぞれスラムダンクファンの方々の中には、人生の糧とした名ゼリフがあると思います。
私の好きな名ゼリフの№1は、陵南高校2年仙道選手の言葉
全国大会出場をかけた試合に主人公のチームに敗れたにも関わらず、そのチームのエース流川選手に対して贈った言葉
「1on1もオフェンスの選択肢の一つに過ぎない。それが分からないうちはお前には負ける気がしない」です。
この言葉が今の僕のカイロプラクティックの仕事に大いに生かされています。
このカイロプラクティックの仕事も、患者さんの悩まれる症状に対して、
①施術 ②睡眠 ③栄養 ④運動 ⑤スキンケア
で取り組みます。
この生活習慣の積み重ねが体を作り、この生活習慣の乱れが体を壊します。
ですが、始めたばかりの頃の私は、この基本的な事を理解できず、施術で体が良くなってくれる事に感動し、一生懸命技術を覚える事に時間を費やしました。
そして、いつの間にか患者さんに良くなってもらいたいという思いより、技術が上手になりたいと思うようになってしましました。
習った技術を施し、その時の痛みを解決する事ばかりに目が向いていました。
そうなるともう自己満足の世界です。
痛みはその場はよくなって楽になったとしても、治療院から出て歩き出したら痛くなる。治療院から出た患者さんの気持ちまでは分からないので、その後痛みで苦しんでいるか、どんな状態なのかは分からない。そこで、辛くなった患者さんは、次回の予約をされず、または予約されてもキャンセルされるという事がありました。
そんな時、気持ちの落ち込みから、元気を出すべく久しぶりに読んだスラムダンクの言葉がこの言葉でした。
スラムダンクの主人公チームのエース、湘北高校の流川選手も一生懸命に自分がうまくなれば相手も倒せる、チームも勝てると信じて練習を繰り返します。
長年積み重ねてきた自信も、今まで打ち勝ってきたプライドも、実力に勝る仙道選手プレイが単調に読まれてしまう。一学年上の仙道選手には敵わず、その事を顧問の安西監督に指摘されてしまいます。
全国大会に出場する前にその答えを見つけるべく、どうしたらいいかと仙道選手に挑戦を挑んだ時に、答えを出さず自分で考える事を教えようとしてくれる言葉でした。
バスケットには、1on1もある。ドリブルもある。パスもある。3点シュートもあるし、味方とのコンビネーションプレーもある。
いろんな選択肢の中で、その中の一番いい選択をする事が大切で、一つの事にこだわってそれで一番だと思い込んでいるようでは、仙道選手を超える所か、日本一の選手にはなれないという事を身をもって教えてくれたシーンでした。
その事を教えてあげられるほど、流川選手にとって仙道選手は最大のライバルであり、一学年上の倒すべき、目指すべき存在。その二人にしか分からないこのシーンが何より胸熱シーンでした。
映画のスラムダンク、皆さんが感動したのはそんな胸熱な漫画のキャラクター達に命が入り、映画の中でリアルに動き出し、感動を再び呼び起こしました。
本当に感動の涙と一緒に鳥肌の立つシーンばかりで最高でした。
今だったら、湘北高校の専属のカイロプラクターになってサポートしたいなんて、一人にやけてしまう今日この頃でした。
人それぞれの楽しみ、久しぶりの楽しいひと時でした♪