その人の立場に立って

2020/05/06 ブログ
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私はよく忘れ物をします(笑)

遅刻もします。

したくてする訳でなく、ちゃっちゃかした性格なのです。

なので、よく叱られます。

だけど、私の周りの人が忘れ物をしても、遅刻をしても私は怒りません。

なぜなら、私も同じだからです。

自分がするから、相手もそんな時もあるのです。

わざとでなければ、忘れ物をする理由、遅刻する理由もあります。

誰にだって、行きたくない時もあります。

頭が他の事で一杯で、悩み一杯で、気が回らない事だってあります。

そんな時に、忘れ物や遅刻をしてしまうものです。

相手の立場にたって物を見たり、想像してみると、実は怒るよりも、共感したりする事の方が多くあります。

 

だからといって、遅刻や忘れ物がいいわけじゃありませんが(笑)

ですが、そんな一つとっても、相手の立場に立って考えてあげられる自分でありたいと思います。

この仕事は、患者さんの体と心を健康に導く仕事です。

だからこそ、体が辛い気持ちを相手に寄り添って理解してあげる事が何より大切です。自分が辛い思いしてきた先生ほど、患者さんに寄り添ってあげられるいい先生になれます。

怒るよりも、一呼吸おいて、相手の立場に立って考えられたらいいなと思っています。

そう話すと、6歳と4歳の子供と毎日一緒にいる嫁には、分かってるけど出来ないといつも怒られます。

僕も、まだ子供の立場には立てるけど、嫁の立場には立って話せていないんだと反省です。

また、今日も反省して、ほんの少しでも前に進んでいけたらいいなと思う今日この頃です。