人生の先輩からの一言

2020/05/04 ブログ
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先日、88歳になる女性の患者さんから。

56歳になる息子が、このコロナの影響でリストラされたと落ち込んでみえました。いくつになっても子供の事は心配だと。

その上で、いくちになっても思い出すのは、子供が3歳くらいで「ママ、ママ」とまとわりついてくる所や、幼稚園、小学校の入学の時で、その時の映像がいつまでも頭から離れないと言われていました。

ある患者さんからは、「子供は3歳までに一生分の親孝行をしている」と言われた事もありました。

 

昨日、桜が咲く公園で、前歯が抜けて少しづつ大人になっていく6歳の息子と、お兄ちゃんにひっついて無邪気に笑う4歳の娘と一緒に遊んでる笑顔を、この患者さんは一生の宝物になっているんだなって改めて感じました。

大人の役目は、この子供たちが大人になっていくための環境作りだと思っていますので、コロナに不安になってばかりいられないとまた気合を入れて、今日一日頑張ります!!