息子の体

2020/04/15 ブログ
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先日、4月6日に息子が小学校入学しました。

コロナの影響もあり、マスクをして、距離をあけ、風の通りのいい体育館で行われました。

新一年生として、慣れない中頑張る息子は、小樽のナップランドを背負い、いろんな資料をもらって帰ってきます。

そんな中、身体検査の用紙があり、普段なかなか関われない中、これは俺の出番だと張り切って息子に検査をしました。

内容は、側彎症といって、背骨が極端に曲がっていないか。前屈、後屈で痛みはないか。しゃがめるか。腕はあがるか。など、ごく普通な検査でありました。

多少なりとも、整体師の息子ですから、見れるときにはケアをしてきたし、出来ることはしてきた「つもり」でいました。

ところが、前屈、後屈の検査で、まさかの下に手がつかない。後ろに後屈すれば、背中が痛い。。。。

体が硬い。。。

自分も体が硬いから、咎めることはしないけど、もう6歳からこんな状況なのかとびっくりしました。

だって、今までも気を付けてやってきてたのに・・

これが、親の怠慢ですね。

やっているつもりで、実は体の硬さや、状況までは把握していませんでした。

もちろん、患者さんには歯磨きと一緒で、毎日の習慣が大切ですと伝えますが、息子の教育まで、一から一緒にやってきたかというと、つもりになっていた事に気づきました。

結局、痛い思い、辛い思いをするのは息子であり、その基礎を作ったのは、整体師と名乗りながらも、自分の息子にさえ体のケアを習慣になるほど伝えきれていない私の責任を痛感しました。

朝方、寂しいからママに寄り添って体を曲げて寝ている姿を何度も見て、直したりして、体が曲がってしまうなど思ってはいたけれど、実際に体の痛みや硬さにつながっているのを知ると、そこまで気にしてあげていなかったことに申し訳なくなりました。

小学校の勉強と同じく、体の健康運動。

私も少額一年生と一緒に新しい気持ちで、運動して、まず一番大事な家族の健康と向き合っていきたいと思いました。

 

もし、子供の姿勢、運動機能の低下など、どこに相談していいのか分からない方いましたら、お気軽にご相談下さい。