2020年3月31日
2020/03/31
ブログ
今日は、長年通って下さった患者さんの仕事納めの日。
市内のごみ収集の仕事だ。
毎週月~金まで、正月4日間以外は休みなく、私たちの生活を支えてくれる仕事。
実は、私も何度かトラックに乗せて頂き、一緒に働いた事がある。
一般ごみの収集は、匂いがとにかくきつい。カラスに食い荒らされて生ごみが散乱していたり、ごみを見るだけでその出す人の気持ちがよく分かる。それ以来、私は生ごみを冷凍庫で固めてごみに出すようにした。
ごみって、捨てたらそれで終わり。自分の周りはきれいになって良かった。と思いがちですが、それを処理する人の気持ちを考える事がこの仕事をした事で感じられるようになった。
それだけで価値があったと思う。
トイレ掃除と同じで、汚く大変な仕事に携わるからこそ、使う側も掃除する人の事を考えて大事にしなきゃいけないと思いました。
そんな仕事を親の代から引き継いでやり続けた患者さんに、心からお疲れ様でしたとお伝えしたいです。
これからも体大事にして、お孫さんに囲まれて幸せに暮らして下さいね。